この地で風切り果敢に走れ

多分野球中心の日記になります

【横浜DeNAベイスターズを語る】その①〜ここまでのベイスターズ〜


 こんにちは、この地で風切り、と申します。こちらが初投稿の日記になります。

 梅雨も明け、朝から夕方まで、至る所からセミさんの声が元気に届く季節を迎えました。日差しもジリジリと照りつけますし、私の住む場所は地域がら湿気も多く、この私の脆弱な身体には非常に辛い、真夏の到来、というわけであります。こうも暑いと、自粛云々の前にそもそも家から出たくないですよね。

 さて、この季節「あつい」のは気温だけではありませんね。プロ野球ペナントレースも一層激化する、熱い季節ということです。新型コロナウイルスの影響により開幕こそ延期したものの、6月下旬に無事スタートし、7月31日現在では、多いところでは37試合が消化されました。今季は120試合の実施予定でありますので、既に3分の1近くは消化したことになります。

 その中で、我らが横浜DeNAベイスターズは5連敗を喫するなど苦しい場面もありましたが、ここまでは勝率5割とまずまずの健闘と言って良いでしょう。守護神山﨑選手の乱調や新助っ人T.オースティン選手も万全ではないのか欠場が多く、また直近では得点源であるN.ソト選手も苦しむなど、決してチームとしては最大限の力を出し切ることができない中でも踏ん張っていると評価できるかと考えます。復活を果たした梶谷選手、新主将佐野選手等の目覚ましい活躍といった嬉しい誤算に加え、柴田選手、乙坂選手などいわゆる「伏兵」の奮闘も大きいところです。

 ただ、私個人の見解としては、本来ならば現時点では貯金を作っておいて欲しかったというところが本音であります。

 例えば、濱口投手の投球がイマイチ物足りません。昨季もコンディション不良が目立ち、その能力の高さを満足に発揮できていないと感じてしまう場面が多かったかと思われます。

 

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ここまでの濱口投手の投球データ(データで楽しむプロ野球https://baseballdata.jpより引用)

 今シーズンは初登板こそ素晴らしい投球を披露したものの、翌週の巨人戦では5イニングで0奪三振。7月22日のヤクルト戦では最高球速が141キロと非常に低速なのが気になりました。また、四球が多すぎます。もともとそういう投球スタイルではありますが、昨季は82回で38個だった同数字が、今季は36回で24個と、自己ワーストのペースで積み上げています。

 本来、エース今永投手と二枚看板として機能しなければならない立ち位置の選手だと私は考えていますが、先発投手としてQS(クオリティスタート:先発投手が6イニング以上を自責点3以下に抑えること)を達成できたのは初登板だけ、というのがここまでです。平良投手の目覚ましい活躍でカバーできていますが、本来ならば、平良投手は嬉しい誤算ポイントとなり、上乗せ要素として機能しなければならないかと。6先発で1つ貯金を作り、防御率も3.28と数字は残している点、非常に厳しい言い方かもしれませんが、貯金ができていない要因の1つかと私は思います。濱口投手については、また別の機会に多くを述べたいと思います。

 他にも書きたいことは色々とあるのですが、画面下の文字数を見ますと、既に1300字を数えていました。今回はここまでとさせていただきます。

 

 このような感じでマイペースに何かを書いていきたいと思います。8月も頑張れ!横浜ベイスターズ